ティータの母親で、夫と共にリベール国外で技術指導を行っていた女性研究者。強引かつパワフルな性格で、あのラッセル博士以上に周囲を巻き込む傾向にある。「輝く環」事件の後、夫と共にリベールに帰国してからは、結社の人形兵器に対抗できる新兵器の開発に取り組みながら、湖に沈んだ浮遊都市の残骸のサルベージを積極的に行い、半年前に起こった事件の真相に迫ろうとしている。
ティータの父親で、妻と共にリベール国外で働いていた技師(エンジニア)。10年ほど前までは凄腕の遊撃士だったが、怪我のため引退し技師に転向した。面倒見がよく泰然とした性格で、研究で暴走しがちなラッセル家にあって、常識人としての役割を一手に引き受けており、周囲から非常に頼りにされている。