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「おいーっす!リスナーのみんな元気にしていたか?
すっかり春らしくなってきたなあ。春といえば桜やだんごもいいが、なんといってもフェルガナだよな!俺の故郷にスポットがあたった最高傑作なんだぜ。みんなこのオンエアを見たからにはぜひプレイして感想をきかしてくれよな。イベントシーンでは俺の美声がたっぷり聞けるし、アドルのすげーかっこいい『ダブルブースト』っつー技も新たにお披露目らしい!お得感たっぷりだぜ。
まあ、宣伝はこんくらいにして、早速本編へうつろう。」




「さて今回は待ちに待った『イースキャラランキング』の結果発表だ!
俺もまだ結果を知らないから緊張するぜ。俺は一体何位だろうか・・・。気になるぜ。 こうして番組もっているくらいだからな、2位とかいい線はいっているはずだよな。投票が開始してから今日まで1ヶ月以上ドギドギしっぱなしだったぜ、ドギなだけに。」

シーン・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1人って寂しい。ゲスト呼ぼ。
じゃあ早速5位から…。ん?6位からの発表?」

ジャカジャカジャカジャカ…

第6位:チェスター
理由:◆フェルガナではボッコボッコにされて「ちくしょー!」と思ったのですがやっぱりかっこいいのですっ!ちくしょー!◆ クールでとにかくビジュアルが好み。◆インフェルノでのチェスター戦(2回目)は、I〜SEVENまでプレイした中で、個人的に今でも一番のバトルだと思っています。また、一瞬なのですがEDの例のシーンは最高にカッコイイです。◆こんな格好いい兄が居て、エレナがうらやましいです。◆などなど

「キリの悪い6位から発表って変だな、と思ったんだよな。こういうことか。フェルガナの発売間近だしな。いや〜幼馴染が好順位に入ってくるとうれしいな。“とにかくかっこいい!”という意見がたっくさんあったぞ。うらやましい言葉だな。」
「フッ。ドギが番組をもっているとエレナから聞いていたが、本当だったのか。ドギらしい仕様も無いオープニングトークだな。」
「おおい!いきなりの辛口コメントはやめてくれ!
そういえば前にエレナが来てくれた時、出演するのが嫌でお前、逃げ回ってたじゃないか。なのに今回は何で来てくれたんだ?もしかしてエレナや街の人たちに捕まって連れてこられたのか?」
「俺がそんな経緯で来るはずないだろ。しっかり自分の意思で来たんだ。」
「でもさっきレドモントの街の人たちが大勢休憩所にいたぞ。みんな「まったくチェスターは…」ってお茶飲んでたぜ。」
「(グッ…出てやるから早く帰れと言ったのに。)まあ、いろいろ事情があるんだ。」
「事情ねぇ〜。まぁ、深くは聞かないでやるよ、今回は。
それにしても、ストダート兄妹は人気者なんだな。エレナも結構上位に入ってたらしいぞ。このランキングの発表を聞いてエレナ喜んでくれるといいな。」
「ああ。エレナなら何位でも喜ぶさ。さて、俺も忙しいんだ。もう帰るぞ。」
「いいぜ!こういう場は苦手だろう。おつかれさん。レドモントの皆によろしくな。
さあ、次は第5位を発表するぞ!」

ジャカジャカジャカジャカ…

第5位:レア
理由:◆イース2のラストでウインクする仕草が好き!◆ アドルとフィーナを見守るような立ち位置もすごく良い。◆トールとのエピソードは、あれはもう反則だと思う。◆町の隅でぽつんと寂しそうなところにうたれました。◆初めて彼女を見たときに恋をしました。◆などなど

「ドギさん、第5回オンエアにひきつづきまたお会いできましたね。この度は5位にランクインとのことでとても光栄です。投票してくださった皆さんありがとうございます。」
「おう!レアまた会えて俺も嬉しいぜ。5位おめでとな。リスナーのみんながイース2のEDがよかった!ウィンクがよかった!と言っているんだが、ぜひやってみてくれないか?」
「…。突拍子もなくウィンクするのは少し恥ずかしいです。ドギさんも何かすごいことしてくれたらやってみてもいいですよ。」
「条件付きか〜。ん〜よし!まかせておけ!俺の鍛え上げられた筋肉美…」
「ごめんなさい。やっぱりいいです。」
「そうか?なんならウィンクしなくてもいいから筋肉みてくれないか?」
「本当もういいですから。」
「そうか?なんならウィンクしなくてもいいから筋肉みてくれないか?」
「あっもうこんな時間。私はそろそろ帰らせていただきます。ドギさんありがとうございました。それではリスナーのみなさんまたお会いしましょう。」
「おお!ウィンク!俺にウィンクしてくれた!」
「ちなみにリスナーの皆さんに向けてのウィンクですからね。」


ジャカジャカジャカジャカ…

第4位:ドギ
理由:◆面倒見が良くて男前で、声も素敵なので!◆俺を兄貴の弟子にしてほしいっす!!◆アドルが奔放に冒険できるのも彼のサポートあってのことでしょう。◆窮地にかけつけるところが男らしい。◆フェルガナのEDで見せたエレナへの応援の一言!惚れるぜ・・・◆まさに漢の拳に砕けぬ物無し!!◆なんか笑える◆友達に似ている。◆などなど

「!?俺が4位?もしかしたら間違ってるんじゃないか?」
アドルは合っていると伝え、すぐに去っていった。
「まじかよ〜!!絶対にトップ3には入っていると思っていたんだが・・・・・。しかし4位でも、十分すごいことだよな。みんなありがとうな。せっかくだから理由も見てみよう。」
「『面倒見が良くて男前で、声も素敵なので!』うんうん!すげーよく分かってくれてるな。
『俺を兄貴の弟子にしてほしいっす!』おう!いいぞいいぞ!
『アドルが奔放に冒険できるのも彼のサポートあってのことでしょう。』嬉しいなあ!
『窮地にかけつけるところが男らしい。』『フェルガナのEDで見せたエレナへの応援の一言!惚れるぜ・・・』照れるぜ〜。
『まさに漢の拳に砕けぬ物無し!!』みんな嬉しいぜ!!次は…と。」
「『なんか笑える』『友達に似ている』……
よし、トップ3の発表していこう。俺より人気のキャラクターは誰だ!?」

ジャカジャカジャカジャカ…

第3位:ガッシュ
理由:◆彼はドギに次ぐ名脇役だと思います。◆ツンデレ・クーデレは萌えだから◆一見カッコイイのに、どこか可愛らしい(失礼!)ところ◆なんのかんので熱い奴だから(笑)◆ 面白い(笑)◆なんとも言えないヘタレ具合が大好きです◆黒の傭兵(笑)◆本当は、フィーナが大好きです!◆などなど

「ふ〜ん。3位か。」

「ガガガガガガ、ガッシュ!!何でだ!どうして俺より人気があるんだ?さっぱり分からん。」
「グダグダうるさい奴だな。3位くらいで騒ぐなよ。別に俺はこれくらいの事で喜ばねぇよ。」
「だったら3位譲れよ!」
「・・・やだね。」
「・・・嬉しいくせに。」
「・・・嬉しくねぇよ。」
「・・・・・」
「意味わかんねぇよ!!」

「素直じゃない奴め。そんなお前を好きだと言ってくれてるリスナーの声、ちゃんと聞けよ。
え〜っと、『彼はドギに次ぐ名脇役だと思います。』だと。“ドギに次ぐ”だぞ。…なら俺に票を入れてくれよー!」

「ヘッ。諦めの悪いおっさんだな。ん?『なんとも言えないヘタレ具合』。これどういうことだ?」
「ハハハハ。そのまんまの意味だろ。けっこうヘタレ意見が多かったぞ。しかも『本当は、フィーナが大好きです!』なんていう意見もあるしな。」
「しかも『なんのかんので熱い奴だから(笑)』『面白い(笑)』『黒の傭兵(笑)』って!なんで鼻で笑われてるんだあ!」
「フハハハハハハ。落ち着け、落ち着け!ヒー!! 本当にかわいい奴だな、お前。ヒヒヒヒヒヒ、腹痛ぇ・・・・。
あ〜、笑えた笑えた。あっ、もう引っ込んでいいぞ。次2位発表するから。」
「くそ!こんなところ言われなくても去ってやる!でも俺は3位、あんたは4位だからな、そこを忘れるなよ。この壁オタクめ。」
「誰が壁オタクだー!!」

ジャカジャカジャカジャカ…

第2位:フィーナ
理由:◆やっぱりあのED(イースII)が印象的。フィーナは永遠のヒロイン、アドル&フィーナは永遠にイースのテーマとして揺るがないと思っています。◆アドルと結ばれてほしいから◆他のヒロインに浮気が出来ません。◆彼女がいてこそのイース。イースシリーズに最後があるとしたら、アドルの最期の冒険はフィーナとレアを目覚めさせるものにして欲しい。◆などなど

「こんにちは。お招きありがとうございます。私が2位だなんて、いいのでしょうか。よろしかったらドギさん、2位をお譲りします。」
「ゲッ!聞いてたのか!いいんだ、フィーナは2位でいい!いや、フィーナこそ2位がふさわしい!俺は4位で十分だぜ。」
「そうですか。では私とても恐縮ですが2位でいさせていただきます。」
「おうおう!デーンとかまえていればいいぞ!2位おめでとう。そして、前回はすまなかったな。もう2人の見分け方をマスターしたからな安心してくれ。」
「それはよかったです。今回キャラクターランキングにレアと揃ってランクインできて、とても嬉しいです。」
「本当に2人揃ってすごいよな。理由も変なのが1個もないもんな。俺とガッシュの理由なんてホメ言葉なのか分からないものもあったんだぜ。」
「そうなんですか。私を選んでくださった皆さんの理由はどんなものがあるのか教えてください。」
「『やっぱりあのED(イースII)が印象的。フィーナは永遠のヒロイン、アドル&フィー…』…グスン…もうダメだ文字がよく読めん。みんないいこと言ってるなあ。最近涙もろくなってなあ。」
「みなさんのお言葉、とても嬉しいです。ちょっと照れてしまいますが、ありがとうございます。」
「『何から何まで足りないものがないヒロイン』だと言っているリスナーもいたんだが、ほんとその通りだと思うぞ。やっぱりトップ3に入るならこのくらいちゃんとした人じゃないとな。」
「おい。」
「うわ!俺とフィーナの時間を邪魔するんじゃねーよ。」

ジャカジャカジャカジャカ…

第1位:アドル
理由:◆彼がいなければイースは始まりません◆彼しかいません。永遠のヒーロー。◆強さと優しさを併せ持った理想の人物だから。◆どこまでも冒険に挑んでいく姿がかっこいい。◆ドギが羨ましいぜ!◆結局、主人公としてかっこよすぎるから。◆正直、目がとてもかわいいです。◆この人に逢わなければこんなにゲーマーな人間にならなかったと思う…。◆見事な漂流っぷりが好きです。◆歴史上の偉人みたいな存在なので、 尊敬する人は?の欄には迷わず「アドル」と書きます。◆などなど

アドルは、爽やかに挨拶をした。
「さすがイースの主人公でもあり、俺の相棒だぜ!俺は信じてたぞ。お前が1位だってことをな。本当は俺が2位か3位くらいになるはずだったんだが、事故が起こったみたいでな…」
アドルは事故は起こっておらず、公平なランキングだということを伝えた。
「ん。アドルにそう言われちゃ何も言えないな。
『この人に逢わなければこんなにゲーマーな人間にならなかったと思う…。』なんていう人もいるぞ。すごい影響力だな、おい。」
アドルは感謝の言葉と視力が落ちないように目は大切にしてほしいと言った。
「『正直、目がとてもかわいいです。』」
アドルは目をキラキラさせた。
「『歴史上の偉人みたいな存在なので、 尊敬する人は?の欄には迷わず「アドル」と書きます。』すげーなあ。」
アドルは少し誇らしげだ。
「なんだかガッシュと争っていたのが恥ずかしいぜ。アドルはすげー。文句なしの1位だ!おめでとう。これからも俺の相棒としてよろしく頼むぞ。」
アドルは頷き、カメラを持ち出した。
「なんだ、そのカメラ?もしかして記念撮影か?いいじゃねぇか!
あとで皆でパチっと撮ろうぜ! 」
アドルは満足そうに頷き、リスナーのみんなに挨拶をして爽やかに去っていった。

「さすがアドルだったな。まあ、途中ガッシュといがみあっちまったが、とにかく皆、好いてくれているんだもんな。みんなに感謝だぜ。ありがとうな。
今回投票してくた皆にはそうだなぁ・・・・収録後の記念写真を配るぞ。せっかくの記念だし、俺特製のスペシャル壁紙をお届けしよう。楽しみに待っててな!
そうそう、さっき番組途中でもらった結果発表の紙をそこの壁に貼っておいたから、見てくれ。 意外なやつにも複数票入っていてけっこう見ごたえがあるぞ。」

「では、今回はイースI&IIクロニクルズの「In Adventure World」でお別れだ。みんなでイースIIのエンディングを思い浮かべながらお別れとしよう。次回はフェルガナの発売スペシャル特番をお送りするぞ。楽しみに待っていてくれよ。それじゃあまたな!」

PN;「キョウセイ」さん
■第6回イラスト展示室■


※今回送ってくれたイラスト投稿を掲載したぞ。ありがとな!


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