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ピピロとポックルは14歳になる義理の姉弟。
平和なプック村の、両親と過ごした家に2人きりで暮らしています。
ベッドに寝転がってファッション雑誌を読むピピロに
掃除をしながら夕食の献立を考えるポックル。
2人は今日も子供たちで遊んだり
シスターとお勉強したりして暮らしていました。


そんなある日、2人は村にやってきた見慣れぬ男を見かけます。
覆面をつけた謎の男、どうやら村はずれの神殿に向かっているようです。
「神殿に用があるのかな?」
ところがその覆面男の目的は、神殿から
村の宝、6体の女神像を盗みだすことだったのです。
偶然それを目撃してしまう2人……。

「まずい所を見られたな。」
問い詰めようとする2人でしたが、男はそれを軽くいなし、
テレポートで消えてしまいました。

2人は村長とシスターに事情を報告します。
たいした価値はなくとも村の宝、英雄に憧れるポックルは
自分を神像探しに行かせてほしいと大はりきり。
初めは渋っていたピピロも
褒賞金が出ると聞くとがぜん乗り気に。
そんな2人の身を心配しながらも、村長とシスターは許可を出してくれました。

「僕たちの力で神像を見つけ出そう!」
「それじゃ、レッツ・ゴー!」
2人の大冒険は、こうして始まったのでした。

 

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