本編の主人公。マクベイン一座のキタラ奏者。奔放な祖父マクベインと一緒にいることが反面教師の効果を伴ったのか、根が真面目で、同世代の子供に比べ、かなりしっかりしている。祖父とは友達のような関係だが、師匠としてのマクベインに対する尊敬も忘れることはない。好奇心も閃きも、音楽の才能も人並み以上にあるのだが、表に出す前に自分の中であれこれ考えるため行動が遅れる傾向もある。マクベインはその原因を「気合いが足りない」からだと指摘している。祖父のように人の心に深く響く曲を奏でることができる演奏家になりたいと思っている。
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