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イースVIII をプレイして、感銘を受けた事がきっかけです。
小学生の頃に「ものづくり」が好きになり、将来はものづくりの仕事をしたいと思っていました。
それ以降も変わらず好きで、中学では部活動で一人乗りのガソリン車を製作したり、高校では機械工学を学びながら電子ピアノを製作していました。
そんな自分がイースVIIIに出会ったのは高校2年の冬でした。
進路に迷っていた頃、ゲームショップを訪れて手に取ったのがそれで、アクション性、ストーリー性、どれをとっても素晴らしくて衝撃を受けました。
そして、ゲームをクリアする頃には「自分も心に響くゲームを作りたい!」と思うようになり、ゲーム業界(ファルコム)を志しました。
イースVIII をプレイしたのが初めての出会いです。
そこからイースシリーズ(セルセタの樹海、IX)、軌跡シリーズ(空、零、碧)とプレイしていきました。
どれも最高に楽しめたのですが、未だに イースVIII が自分の中の一番であり続けています。
就職活動を始める頃には応募作品は完成していたので、ひたすら面接練習をしていました。
履歴書や自己PR文等の書類はすらすらと書けたのですが、いざ相手に伝えるとなると頭が真っ白になってしまう事があって苦労しました。
ですが進路担当の先生に鍛えて頂いた甲斐もあり、本番では自分の思いを余すことなくぶつけられたと自負しています。
応募作品はアクションゲームを2本(2D と 3D)作成しました。
第一志望がファルコムでしたので、ジャンルはアクションに絞りました。
アクション以外でも問題ないと思いますが「自分の作るアクションを認めて欲しい」「真っ向勝負がしたい」そう思ったのです。
技術的な部分では、基礎力をアピールしたかったので Unity や UnrealEngine 等のゲームエンジンを使わず、描画処理、物理演算処理、ライブラリ、フレームワーク、スクリプトエンジン等を全て自力で作成しました。
ゲームエンジンでは1ステップで出来る事も、自力で作ろうとすると様々な分野の知識や技術が必要になるため、学び始めた頃は大変苦労しました(朝から晩までプログラミング漬け)。
しかしながら、その甲斐もあって学校内外で高い評価を受ける事ができ、自信をもって挑むことが出来ました。
面接では何も意識しませんでした。
ありのままの自分を伝えるには、何かを意識してはダメだと思ったからです。
また、面接自体がラフな感じで進んだので、雑談しただけで終わった感覚です。
あった方が良いのは確実ですが、なくても問題ありません。
あれば話題にもなりますし、仕事ではイメージを共有する時に役立ちます。
傑作を次々と生み出す、少数精鋭の謎のゲーム会社です。
ゲーム1本作るのに数百人が数年かけることもあるのに、60人程度で毎年1本ゲームを出せているのは驚愕でした。
また、ファルコムを知った頃(2016年頃)の採用ページは今より情報が多くなかったので、秘密結社みたいでした。
ホッと一安心しました。終わったんだなと。
伝えたい事は全て伝えたので、後は野となれ山となれでした。
たくさん遊んでください。
外出しても良し、家でゲームしても良し、時間が許す限り楽しんで下さい。
ゲーム開発の勉強は入社してから嫌と言うほどできますが、遊ぶ時間はガクッと減りますので。
アルバイトしていた時期がありまして、その時はゲームエンジン(エディタ)のマニュアル作成、開発(イース、PS4版の那由多の軌跡)の補助をしました。
社員になってからは黎の軌跡1の戦闘部分の補助を行い、プログラムの組み方やツールの使い方等の基本的な事を学びました。
現在はイースの開発に正式メンバーとして参加しており、アクションやシステム関連の実装、あとは時々仕様(データ仕様や動作仕様)の作成も行っています。
全ての事が大変ではありますが、スケジュールに合わせて作業を進めるのに苦労しています。
「この作業はこのくらいの期間で終わらせる」という見積もりを行ってスケジュールを組むのですが、その通りに作業が進むことは多くないです。
現在参加しているイースの開発では、そこそこ大きい範囲を担当しているのに加え、初めてやるような作業ばかりなので余計に難しいです。
たくさん経験を積んで、スケジュールを立てるのを上手くなりたいです。
・自分の意見が採用されたこと
・作った物が評価されたこと
・先輩に昼飯を奢ってもらえたこと
等々・・・。
その中でも特に嬉しかったのは、スタッフロールに名前が載った事です。
高校生の時から憧れていたファルコムの一員になれたのだと、強く実感しました。
・アイデアを形にできるところ
・ツールや機能を作って作業を効率化できるところ
・メンバーの役に立てる機会が多いところ
等々・・・。
ゲームプログラマは「大工」や「料理人」に例えられる事があります。
料理人の例に当てはめると、アイデア(企画)はレシピ、3Dモデルや画像等のデータは具材、料理人はプログラマになります。
レシピや具材が同じでも、料理人の技量やちょっとした隠し味で味の善し悪しが変わりますが、そこが腕の見せ所であり、楽しい所だと思います。
・スタッフロールに名前が載った時
・やる気次第でどんどん仕事を任せて貰えた時
・考えた事や作った物が採用された時
等々・・・。
最も良いところは「一人一人の想いを尊重して貰えるところ」だと思います。
自分の仕事の場合だと「この企画をもとに実装して下さい」というように、ある程度の道のりは決まっている事が多いのですが、どう進んでいくかは任せて貰えます。
また、企画の段階で自分の意見を伝える事も出来ますし、企画から実装まで任せて貰える事もあります。
新人、経験、職種といった枠組みにとらわれず、一人一人の想いを尊重している会社だと思います。
枠組みにとらわれないと感じたのは、最初の仕事で「ミニゲームの企画から実装まで」を任された時です。
入社してすぐにこんな大きな仕事を任せて貰えるとは思わなかったので、驚きました。
一人一人の想いを尊重していると感じたのは、前に書いた通りです。
立川は都会と田舎の良いとこどりの場所だと思います。
交通の便が良いので通勤に困らず、商業施設がたくさんあるので生活にも困りません。
また、自然が豊かなので落ち着いて過ごせます。
社内はとても静かで、集中できる環境です。
机も広く、椅子の座り心地も悪くないので快適です。
皆さん優しくて、頼りになる方々です。
分からない事があっても嫌な顔一つせず、懇切丁寧に教えて貰えます。
自分もそういう先輩になりたいです。
朝に飲むコーヒーです。
眠気がスッとなくなり、とてもスッキリした気持ちで仕事を始められます。
また、昼食後の余った時間でアニメやYouTubeを見るのが日課です。
財布、筆記用具、折り畳み傘、イヤホン、自宅の鍵、のど飴、手の消毒スプレーが入っています。
仕事に必要な物は全て会社にあるので、最低限の物しか持ち歩きません。
寝る、食べる、SNSをいじる、アニメやYouTubeを見る、ゲームする、これの繰り返しです。
生粋のインドア派です。
ですが、たまに友達と遊びに出かけたり、ご飯を食べたりします。
社員寮に引っ越すための資金にしました。
VRヘッドセットが欲しいです。VRゲームを楽しみたいです。
自社ゲームエンジンの開発に携わり、ゲーム開発の基礎を作っていきたいです。
そのためにも、まずは目の前の課題からしっかり取り組んでいき、着々と経験を積んでいきたいです。
どなたでも大歓迎です。一緒にゲームを作りましょう。
「自分の強み」と「ファルコムに入って何をしたいのか」をしっかり伝えられるなら問題ないと思います。
ファルコムは通年採用なので焦らず、準備できたと思ったら応募してみて下さい。