Vantage Master

■運命のカード、世界に導かれるマスター
あなたは希代の彫刻家と評される腕前を持っていた。あなたの一番弟子も独立を果たした後、あなたと並ぶほどの評価を得るようになった。領主は、寺院に寄贈するための女神像をあなたと弟子に競わせることを思い付いた。二人は領主の館に招かれ、女神像を並べた。弟子の作ったものを見た時、あなたは敗北を感じた。しかし、領主はあなたの方を選んだ。さて？ 1. 栄誉を受ける 2. 敗北を認め辞退する 3. 作り直すことを提言する
あなたならこの質問にどう答えるだろうか？プレイヤーはヴァンテージマスターの世界に導かれる前に、上のような質問を数回受けることになる(シナリオモード)。その答えによって、あなたがどのような目的、運命を背負ってこの世界に導かれるか、どのマスターを演じることになるかが決まるのだ。

■それぞれの秘めた思惑、18種のエンディング

上述したように、プレイヤーは質問の答えによりいずれかのマスターとしてヴァンテージマスターの世界に導かれる。マスターは18人用意されている。それぞれが異なった目的、運命を負っており、迎えるエンディングもまちまちである。マスターのなかから3人を選んで紹介しよう。

Witch【ウィッチ】

「ああ、あこがれのネイティアルマスター、
紫のメルレット。
いつか私もあなたのように……」
デフォルトの名前は《デルーナ》。熟練の魔女である。魔力が高いので、接近する際にはヴァニッシュの魔法に注意が必要。

Fraulein【フロイライン】

「おほほ、他愛もないものね。
このわたくしと手あわせしようなんて
百万年はやくてよ。」
デフォルトの名前は《マルフィール》。
皇族の血を引くと言われている。
秀でた能力はないが、特に弱点となるものもない。
ゼノスブリードを召喚できる。

Paladin【パラディン】

「数年前のあの世界規模の戦争を
また繰り返すのか？
あの哀しみと悔しさ、あの辛さを……」
デフォルトの名前は《プラティーナ》。
聖なるものの守護を行う戦士。
ギア・ブロ、アモルタミスなどのネイティアルを持っている。

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