タマノウテナ(玉台)
古くから戦に用いられてきた幻魔。飛行能力と遠方射撃能力があり戦場では後方から敵を砲撃する際などに用いられた。しかし、その動作は緩慢で一度行動すると再起動に時間がかかったようだ。古代の偉大な支配者は、死後の世界でも自らの権勢が続くようにと、その陵に兵士をかたどった人形の軍隊を埋めることがあった。玉台はそうした兵士の人形により強い念が宿って生まれたものであるという。
■神木の埴輪
古墳やその周辺の遺跡で発見される小さな像。本来は土で造られることが多いが、神木を用いたもののほうがより強い念を封じることができる。
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