手にした仕込刀一本で、流れるままに生きる漂泊の剣客。
目的を持たず、誰の指図も受けないことを信条としている。
剣の腕は一流、その他の才覚も確かなようだが、
世間とは馴れ合わず、心の内を語ろうとはしない。