普通の"ドラマを伝えていく"、というタイプのナレーションではなく、（ゲームの）向こう側にいるプレイヤーに 対して語りかけるように意識しました。物語の導入部分でもあるので、ナレーションを通して作品全体を 楽しんで頂けると嬉しいですね。   「イース６」のラドックや「イース２」の魔王ダームなど、強そうで強面な役ばかりでしたので今度は "ほにゃほにゃ"な役がやりたいです（笑）。力の抜けたほわ〜んとした感じの役、ぜひお願いします（笑）。   誕生から20年以上も続いている伝統あるシリーズですが、「イース」という作品は一つの世界観がずっと続いているので、何となく懐かしいような、心強いような、そんな雰囲気をそこはかとなく感じさせる作品だと思います。また、自分にとっても「イース」はまるで自分の一部のような、そんな親しみを感じています。 ぜひ皆さんも、親子二代、そして三代（？）にわたって「イース」という作品をお楽しみください！