ドラマCDキャストインタビュー
PSP「那由多の軌跡」限定ドラマCD同梱版に同梱されるドラマCDの収録インタビューを掲載します!

《キャスト》※敬称略
左下写真…
1列目左から、茅野愛衣(ノイ)、水橋かおり(ナユタ)、竹達彩奈(クレハ)
2列目左から、置鮎龍太郎(ゼクスト)、広橋涼(ライラ)、鈴村健一(シグナ)
右下写真…桑島法子(アーサ)
※桑島さんは別日収録の為、写真も別々になってしまいました><
ドラマCDキャストインタビュー
ナユタ役:水橋かおりさん
ゲームってパートボイスなので、全部をしゃべっているわけじゃないんですよ。なので、まだどういうお話なのかというのは、演者の私もわかっていなかったりしているんですが、こうやってドラマCDになると、その辺りもわかってくるので、このドラマCDを先に聴かれてからゲームをプレイされる方にとっては、いい導入になると思います。
クレハ役:竹達彩奈さん
今回ドラマCDになって、ほかのキャラクターのみなさんとかけあいのシーンができて、すごくうれしかったです。自分以外のキャラクターの声を聞くのも初めてだったので、そこはすごく感動しました。
ノイ役:茅野愛衣さん
緊張感のあるシーンでもノイちゃんは「~~なの!」という語尾をつけて話す子なので、このドラマCDの中にほんわかとした雰囲気を作り出せたかなと思いました。ゲームではひとりずつ収録する形だったので、話の流れとかがわからなかったところも多かったのですが、それが今回わかったので、おもしろかったです。
シグナ役:鈴村健一さん
スムーズな収録でした。テンポ良く演じることができてホッとしています。
アーサ役:桑島法子さん
ゲームの時はひとりで収録していたので、今回、ほかのキャラクターが「こいうキャラだったんだ」というのがわかった上で収録できたのでとてもよかったです。こういうキャラクターたちが周りにいて、アーサという人が形作られたんだなということが感じられたので楽しかったです。
ライラ役:広橋涼さん
ゲームの収録の際にもやったシーンを、今回ドラマCDでも演じさせていただきました。今回は他のキャストさんと一緒に収録できたので、「ライラがすごいテンパって言ったセリフの後にナユタがこんなテンションで入ってくるんだ~」というのがわかり、余計ライラの空回りっぷりを感じました(笑)。
ゼクスト役:置鮎龍太郎さん
このドラマCDで僕が演じたキャラクターは、よくわからない感じで出てきて、よくわからない感じで去っていく謎に包まれた役どころなので、なかなかお話しづらいですね(笑)。ゲーム本編ではその辺りも明らかになると思いますので、このゼクストという人はどういう人なのか、ゲームで確かめていただければと思います。
ナユタは星が好きな15歳の男の子です。現代でいえば中学生ですよね。このぐらいの年齢って、大人と子どものちょうど境目なので、いろいろな一面が見られて、演じていてとてもおもしろかったです。
クレハちゃんは記憶喪失ということで、すごくたどたどしくしゃべるので、ナユタがすごく焦ってるシーンでも、ひとりだけマイペースな女の子です。演じている私自身がそんなクレハちゃんを見て焦っちゃいそうになりながら、演じさせていただきました。
ノイちゃんは1mに満たないぐらいの大きさしかないのですが、「ずっと浮いているのでそんなに疲れません」とスタッフさんに教えていただき、演じましたので、みんなが走って疲れている時でも、比較的ケロっとしているんですね(笑)。あと、今回ノイちゃんが凄むシーンがあるのですが、「この子が凄んだらどうなるんだろう」って悩んだ末に、最終的に決まったのが歌舞伎調でした(笑)。ぜひ聴いていただければと思います。
良き兄貴分として、ナユタを見守る素敵なキャラクターです。 ゼクストと対峙するシーンは正義感溢れまくっちゃってます。
アーサはとても料理が得意ということで、「家庭」であったり、「帰る場所」といえるところに常にいて、ナユタの心の支えになっている人だと思います。今回のドラマでも、印象的にそういうシーンに登場していますね。
ライラはナユタの幼馴染の女の子です。この年頃の男の子と女の子って、女の子のほうが恋心とか、そういうところが大人っぽいのかなと思っていたんですが、ナユタが自分の世界を持った大人びた面も持っている男の子なので、そのバランスが演じていて楽しかったです。あと、ライラはこのゲームの中では珍しい、ごく普通の日常に出てくる女の子なので、そういうシーンも楽しんでいただければと思います。
もちろん、彼自身の意識の中でははっきりとした意思は持っているのですが、なにぶん、このドラマCDの中では謎のままなので(笑)。怪しい人だなということがわかっていただければ、導入としてはいいのかなと思っています。
夏休み頃の発売ということですが、この作品もちょうどナユタが夏休みに「残され島」に帰ってくるところから始まるんですよ。なので、発売してすぐ始めたら、ナユタたちと一緒に思い出を作りながら楽しむことができると思います。私も『軌跡』シリーズをずっと遊ばさせていただいていて、前作の『零/碧の軌跡』にも出演させていただいているんですけど、今回はまた新しい『軌跡』シリーズということで、責任重大だなぁという気持ちもありつつ、1ユーザーとして、どういう話になっていくんだろうっていう楽しみな気持ちもあり、個人的にもすごく楽しみです。よろしくお願いします。
クレハちゃんはずっと庭園で眠っていたのですが、今回のドラマCDは目覚めたばかりのシーンが描かれています。なので、終始ボーっとしています(笑)。演じさせていた私から見ても、いまだに謎の多い、ミステリアスな女の子ですね。
私自身、ノイちゃんのような妖精さんみたいな役柄を演じることが少なかったので、今回はとてもいい経験をさせていただきました。スタッフさんにも「とにかく可愛く」というご指示をいただいて演じさせていただきましたので、そこがちゃんとお伝えできていたらうれしいですね。ゲームの中にはシリアスなシーンもたくさんあると思いますが、ノイちゃんがしゃべるとちょっとほっこりとするような、そういう気持ちになっていただければと思います。ぜひ、楽しみにしていてください。
ゲームの流れをそのまま感じることができるので、世界観に浸っていただければと思います。
このドラマCDを聴くことができるのは、限定版を手にした方だけです(笑)。非常に期待を持ってこの作品を選んでいただいたのであれば幸いです。すごく楽しいキャラクターたちと一緒に冒険ができて、素敵な作品になっていると思いますので、ゲームの方も楽しんでいただければと思いますし、この作品がもっと広がっていければなと願っております。
私もPSPを持っていますので、多分みなさんと同じ頃には私もプレイできていると思います。一緒に楽しんでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ゲームのほうはパートボイスになっていますので、「もっと聴きたいな」と思われた方は新たな展開を希望していただければ、私たちの方もぜひぜひと思っておりますので。ユーザーのみなさんもそのように思っていただければ幸いです。