常に周囲の顔色を窺っている、気弱で頼りない雰囲気の青年。
事情で乗船できなかった船医の代わりに、医学生であったリヒトが臨時船医としてロンバルディア号に乗船していたが、不運にも海難事故に巻き込まれてしまった。
知識や洞察力には優れているものの、実際の診察経験が殆ど無いためかいつも自分の腕に自信を持てないでいる。