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「次のゲストは、いっぺんに2人紹介するわ。妹思いなセグラムの里長『ムスタファ』と盲目の巫女にしてカイロスの里長『マイシェラ』よ。」 |
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「本日は、お招きありがとうございます。」 |
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「うむ。よろしくな。」 |
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「いや〜、こちらこそ来てもらって嬉しいぜ。2人にはイース7のストーリーについてを語ってもらおう。今回はアルタゴの五大竜を中心に、イースシリーズ最大規模で描かれたドラマになっている訳だが・・・。」 |
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「最初はお前達のようなよそ者が神聖な五大竜に関わるのは正直不愉快だったぞ。その上、親父と関わっていた奴らなら、尚更だ。」
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「相変わらずドライゼン将軍さんのこと、嫌いなんだな。しっかし、あんたと初めて対面した時は散々だったぜ。まぁ、今となってはちょっとした思い出だが。」 |
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「あの時のことは、少し反省してるだろう。でも、見るからに怪しかったお前達も悪い。」 |
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「全然反省の色が見えないわね。アドルとドギはいいとして、この私がいたにも関わらず不審者扱いとは失礼よ。」 |
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「いやいや、お前は最初から不審者だったじゃねぇか。コソコソ街中うろつくは、俺たちにからんでくるは・・。」 |
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「う、うるさいわね!こっちにも事情があるのよ!そ、そんなことより、マイシェラさん。あなたはどうなの?イース7の見所とか教えてくれないかしら?」 |
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「そうですね・・・。やはりアルタゴに起こる多くの謎ではないでしょうか?アドル殿と五大竜の関係をはじめ、蔓延する不治の病《イスカ熱》や忘れ去られた五氏族の歴史など、わたくしも知らない事実が明らかになっていきますから。」 |
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「それに、どうやら陰謀めいた出来事も起こるらしいな。」 |
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「・・・・・要は、アドルに巻き起こる出来事にも目が離せないってことよ!」 |
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「よし、これで俺は帰るぞ。家に妹のクルシェ1人じゃ心配だしな。それに、里長として長く留守にしておくわけにはいかん。」 |
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「わたくしも同じです。本当はもう少しお話したかったのですが・・・。」 |
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「えぇ!もう帰るのか?ん〜、やっぱり、里を治めるのも大変なんだな。残念だが、気をつけてアルタゴに帰ってくれよ。今日はありがとな!」 |
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「ええ。ではリスナーの皆さんもゲームの中でお会いしましょう。」 |
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「大人ねぇ。仲間としても頼もしい限りだわ。
じゃあ、次のゲストを呼ぶわよ・・・・あっ! 」 |