時は漢王朝末期。
世は戦乱の中にあり、漢王室の存亡をかけて諸侯が争っていた。
そんな時代、辺境にある西涼召徳村に3人の若者達がいた。
世界一の金持ちになることを夢見る、明るく楽天的な主人公楚歌(ソカ)
楚歌の親友で、思慮深く穏やかな性格の韓靖(カンセイ)
二人のマドンナ的な存在で、美人で少し気が強い沈嫣(ジンエン)
3人はそれぞれの夢を抱き、未来へと思いをはせていた。
だがある時、彼らの村が賊に襲われ、沈嫣が攫われてしまう。
楚歌をかばった韓靖も谷底に転落し、生死不明となった。
連れ去られた沈嫣の行方を捜して楚歌は旅立つ。
その先に待ち受ける、過酷な運命とは----?
人は、逃れられない歴史の流れの中で何を想い、何を望むのか----? |