■獄落
『クロスベル州・IBC・エプスタイン財団 ——— 「こちらエリィ、敵の位置情報を受けたわ。敵 「こちらランディ、1番ハッチ開けたぞ。ティ 「こちらロイド、状態に異常なし。全ユニット 「こちらティオ、問題なさそうです。それでは 「ふん、こちらタドリーだ。それでは開始する。 《ブン ブン ブーン。wait minute……OK!起 「いきます……アクセス‐接続‐。エイオン カタカタカタカタ、ガチャン!ガチャン!ギュ 「「GO!」」 ドゥギャャヤアアアアン!!! これが満を持して開発されたオーバルギア、 「ったくティオすけもおっさんもノリノリだな ——— タドリー捜査官をモチーフにした全長10m 「……いました」 ティオの視界に大型魔獣が映った。 「ふん、さっさと片付けるぞ」 コアで力を送るタドリーの幼き夢はロボット 「ティオちゃん、その魔獣の弱点は火よ。」 エリィのオペレートが入る。 「了解しました。導力銃を駆使して——っ!? ティオの操縦に反して動こうとするタドリー 「馬鹿かお前達は!森を焼き尽くすつもりか! ちゃんとアラウンドノアで……と口にする 「いいか、貴様!このメタル刑事は土地を愛し ティオの操縦を無視して魔獣を指差し、文句 「これ以上の愚行もう許さんぞ(ロボがコート 「「ジャスティスハンマァァアアアア!」」 ドゴオオオオオン!!! ———— 「……んん……メガネスーツ……自分勝手 「あら?ティオちゃんこんな所で寝ちゃって。」 ソファーで寝ていたティオにエリィが気付き、 「……正義の鉄槌……ですね……。」 |