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700年以上前、地上に栄華を誇った理想郷。
双子の女神と、彼女たちに仕える六神官によって治められていた。
女神の至宝《黒真珠》によって、様々な奇蹟を起こす《魔法》と、
魔力を増幅する金属《クレリア》が人々にもたらされていた。 |
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女神たちに直接仕え、人々を導く役割を担う六人の神官たち。
《力》を司るトバ、《心》を司るファクト、《大地》を司るハダル、
《光》を司るダビー、《時》を司るメサ、《知恵》を司るジェンマという六つの有力な家系から代々選ばれてきた。
現在ではユニカの祖父や、ユーゴの父などが六神官を担っている。 |
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純白の美しい翼を持つ、イースを治める女神たち。
姉神の名はレア、妹神の名はフィーナという。
かつて海の彼方から人々を率い、この地に辿り着いて初代の《六神官》と共にイースを建国したと伝えられている。 |
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イース王国の中枢でもある巨大な神殿都市。
数多の儀式の間、大勢の神官たちが暮らす居住区の他、最上層には女神たちのいる壮麗な白亜の宮殿が建っている。魔物の侵攻の際、避難してきた人々を収容してから天空へと浮上した。
魔物たちの軍勢が押し寄せる中、女神と六神官は《黒真珠》の力を使った儀式を執り行い、サルモン神殿の一帯を天空に浮上させるという奇蹟を起こした。その際、時間を稼ぐため地上に残った者たちがいると伝えられている。 |
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サルモン神殿浮上後、魔物によって建造された漆黒の巨大な塔。ここから翼ある魔物が天空に飛来し、サルモン神殿に再び危機が訪れた。何のために建造されたのか、はっきりとした理由は判明していない。 |
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女神がもたらした神々の至宝。
人々に魔法をもたらし、大地の銀をクレリアに変化させ、サルモン神殿を天空に浮かせるなど、人知を超えた力を秘めている。扱えるのは女神だけで、普段はサルモン神殿の中枢に安置されていた。
《黒真珠》によって性質を変化させた銀のこと。
鋼を上回る硬度と、魔力を増幅する性質を備えており、様々な用途に利用されることで人々の生活を飛躍的に向上させた。しかし魔物が現れるようになってから、何故か女神と六神官によって地表近くに埋蔵されていたクレリア鉱が大地の底へと封印されてしまった。 |
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