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緋の帝都ヘイムダル(Heimdallr)
西ゼムリア大陸で最大級の規模を誇る都市。
緋色のレンガを基調にした美しい街並みで、歴史的な建造物も数多く存在。
近年の導力化を受けて、帝国全土に張り巡らされた鉄道網が帝都に集まる他、市街には導力トラム(路面鉄道)も通っており、自家用車も増え始めている。
──北側には皇帝の居城や帝国政府が入る壮麗な「バルフレイム宮」があり、中心には老舗のデパートやオペラハウスが立ち並ぶ華やかな目抜き通りもある一方、貧民街のような区画もあり、帝国における貧富の格差を如実に示している。 |
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