魔女の眷属にして、《蒼の深淵》の異名を持つ結社《身喰らう蛇》の使徒・第二柱。
結社が進める《幻焔計画》遂行のため、内戦時は貴族連合を利用してクロウとリィンによる2体の騎神対決の“舞台”を整えた。
しかし、その局面で暴走したカイエン公により皇城地下に眠る《緋の騎神》の顕現を許してしまい、クロウを失うと同時に《鉄血宰相》オズボーンによって計画そのものが“乗っ取られて”しまうことになる。
クロウの遺体をリィンたちに託し、その場から姿を消したクロチルダは如何なる理由か結社と連絡を絶ち、情報局や鉄道憲兵隊の追跡を躱しながらたった一人で「黒の工房」の実態やオズボーンの正体を探っている。