帝国の北東に位置するノルド高原出身で、風と女神の信仰に篤い遊牧民「ノルドの民」の青年。
故郷を守る為、また、自らの見分を広めるために留学生として特科クラス《Ⅶ組》に入り、そこで帝国という第二の故郷と大切な友を得ることとなった。
内戦終結後、リィンたちとの再会を約束したガイウスは再び戦火の危険が迫り始めたノルド高原へと帰郷。
クロスベル方面で敗れた共和国軍と帝国正規軍との散発的な交戦が繰り返される中、ノルドの民の安全を守ろうと目を光らせていたのだが——
何故か、ここしばらくの間《Ⅶ組》のメンバーとガイウスの間で連絡が取れない状態が続いているという。