皇帝ユーゲントⅢ世の長女にして、皇太子セドリックの双子の姉にあたる皇女。天使のような可憐な容姿をしており、帝国民から絶大な人気を誇っている。
腹違いの兄・オリヴァルト皇子に似たのかやや悪戯っぽい性格をしており、親友・エリゼや彼女の義兄であるリィンに意味深な言葉をかけて周囲の反応を楽しむことも。
内戦では一時的に貴族連合に攫われるもリィンの活躍によって解放され、巡洋艦カレイジャスの象徴として内戦終結に大きく貢献した。
内戦後はエリゼと共に女学院の高等部へと進級するも、兄やヴァンダール家が露骨に冷遇され始めたこと、そしてセドリックが別人のようになってしまったことに対して言い知れぬ不安を抱えている。