エレボニア帝国軍情報局に所属する特務少佐にして、外交書記官としての肩書きも持つ情報将校。
鉄血宰相が見出した《鉄血の子供達》の一人であり、一見いい加減でチャランポランな青年だがあらゆる方法で非公式の裏交渉や工作を成功させていることから《かかし男》の異名で呼ばれている。
内戦においては、国家独立を宣言したクロスベルに潜伏。共和国の諜報関係者やクロスベル警察・特務支援課にも協力して当時の大統領が失脚する流れに貢献した。
内戦終結後は帝国軍の情報将校として各地で活動を行う傍ら、帝国政府から《灰色の騎士》への要請を伝えるため度々リィンたちの前に姿を現すようになる。