エレボニア帝国史の裏で存在し続けてきた《魔女の眷属》と呼ばれる一族の娘。
Ⅶ組ではクラス委員長として、そして《灰の騎神》の起動者の導き手としてリィンをサポートしていた。
内戦時には消息を絶った身内であり、姉替わりでもある使徒第二柱、ヴィータ・クロチルダとの再会を果たすものの、鉄血宰相の策略によって敗北を喫したクロチルダは再び姿を消してしまう。
内戦集結後、トールズ卒業を機に消息不明のクロチルダを本格的に探すことを決意。
故郷で秘術と帝国にまつわる歴史を“長”から学んだエマは、改めてクロチルダの行方を追いつつ、遙か古の時代に魔女と地精が築いたという場所を探し求める旅に出かけることとなる。