《妖精》の名で呼ばれていた元猟兵の娘。
団長の死によって所属していた「西風の旅団」が解散状態となった後、遊撃士サラの提案でなかば強引に特科クラス《Ⅶ組》の生徒となり、学生生活を通して大きく成長を遂げた。
内戦時にはかつての猟兵仲間と再会を果たすも、「団長を取り戻す」という謎の言葉を残してフィーの前から姿を消してしまう。
その言葉の真意を確かめるため、そして彼女なりに「《Ⅶ組》のために自分ができること」を考え抜き、トールズ卒業後に「帝国ギルドの遊撃士」となる道を選択。
帝国政府からの規制が更に強まる中、サラやトヴァルの指導のもと若干16歳で正遊撃士の資格を取得し、現在はサラとコンビを組む形で国内外での仕事をこなしている。